協会の方針

非営利団体であり、
第三者機関としての位置づけ。

非営利団体としての活動であり、あらゆる団体、組合、メーカー、業者に属さず、偏った影響を受けず公正な立場で運営することとしています。(第三者機関としての位置付け)

営業目的であってはならない
処理データ等公平で不正を行ってはならない
中立な立場でなくてはならない

主な業務内容

解体処理データの公開を行い、
透明性を追求した管理。

  • マニフェスト管理及び各種統計データの集計・公表
  • 指定リサイクル業者の指示徹底及び視察・指導
  • 廃棄遊技機の不正処理及び部材流通に関する調査
  • パーツリサイクル促進
  • 遊技機廃材からの商品開発
  • 高齢者及び障害者雇用促進
  • 遊技業界、団体、組合への啓蒙活動及び折衝交渉及び行政への働きかけ

重点事業活動

遊技業界への貢献

遊技機リサイクル協会は以下の三点が業務において重要であると考え、協会三指針として
掲げています。

パーツリサイクルの活性化
遊技機製造メーカーに部品を戻し、再利用の提案を行う。

社会貢献活動
手作業解体を通し、循環型経済社会の構築のみならず、高齢者および障害者の雇用を促進する。

リサイクル商品開発及び利用促進
廃棄遊技台からさまざまな商品を開発・利用する試みを行う。

パーツリサイクルについて
ご紹介します。

社会貢献活動について
ご紹介します。

リサイクル商品開発及び利用
促進についてご紹介します。

パーツリサイクルの活性化

パーツリサイクルは、遊技機製造メーカー(以下、メーカー)様に部品を戻して再利用していただくことにあります。資源の再利用を図り、メーカー様にとって、利益率を落とさずに利用できるパーツリサイクルは一考の価値あるものとして促進していただき、またパチンコ店様にとっても、より良い遊技機を低価格で購入できる助けになるものと考えます。

社会貢献事業

社会貢献事業は、手作業解体を通し、高齢者および障害者の雇用を促進することです。
パチンコ部品の解体作業を通じて賃金を稼ぎ、自立していけるよう支援しております。
パチンコの部品解体は、解体の納期がないこと、壊しても良いこと、袋詰めなどの単純作業ではないことが挙げられ、非常に障がい者自立に適しています。
障がい者施設の方も、定期的な仕事として捉えることができ、安定収入の見込みが大きいため、非常に喜ばれています。
高齢者は65歳以上、障がい者は障害者手帳を持っている人と定義し、協会指定リサイクル業者全てにおいて雇用しており、手作業解体に従事されております。

リサイクル商品開発及び利用促進

廃棄遊技台からさまざまな商品を
開発・利用する試みを行う。

廃棄遊技台から様々な商品を開発・利用する試みを行っております。

最初に行ったのは、解体過程で出る木材の部分、特に合板部分の再利用でした。当時大量に発生する木材部分は、家畜の肥料に混ぜたりプランタ等に使用したり工夫を凝らしていたのですが、指定業者の協力のもと「脱臭炭(商品名「スポーツチャコール」)」として商品化することができました。
現在では、木材から強化プラスチック等樹脂製に変わったため製造はしておりませんが、当時様々なスポーツイベントに協賛して好評を得ておりました。

その後、廃プラスチック等の樹脂の再利用を中心に様々な商品開発を行っております。

中でも、一部の商品は、遊技組合が主催するイベント「ぱちんこファン感謝デー」に配布商品として採用されるなど認知度も上がってきています。

また、スピーカーを再利用した「Bluetooth対応スピーカー」や、モーターを再利用した「卓上型ミニ扇風機」など、部品をそのまま再利用した商品開発にも力を入れております。

ミニ扇風機

タンブラー

Bluetooth対応スピーカー

ペンケース

ポーチ

エコバック

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